先週、白内障手術の術後検診で小田原へ行って来ました。

伊東線と東海道線を乗り継いで行くのですが、予約時間にちょうど良い電車がありません。それで小一時間早く着く電車で行き、小田原のカフェで涼んでランチにする事にしました。

小田原駅周辺には、ドトールコーヒー、スターバックス、三本珈琲、タリーズ、箱根ベーカリー、ベックス、色々あるのですが、何処も結構混んでいます。それでこの日は少し引っ込んだ場所にあるここへ行ってみました。

大正時代に最乗寺への参拝鉄道として開設された大雄山線、その古い駅舎の管理事務所だった建物をリフォームしたカフェです。

店内に入ると、鉄道で使っていた備品が一杯展示?されています。

出入り口に近い席に案内されたので分かったのですが、お客様がレジを済ませ帰る時、スタッフがこのベルの紐を引いて”チ~ン”と鳴らし「行ってらっしゃいませ~」と言います。

メニューは豊富で、飲み物やスイーツ以外にパスタ・ハンバーグ・カレーまであります。私が選んだのはこれ・・・

ソーセージ抜きのピザトースト、グリーンサラダ、コーヒー。トーストは木の板にのせてあります。何となく「これ使う度に洗うのかしら?」と思ってしまいました。

トーストのパンが軽すぎて食べた気がしないでいると、近くの席の方が食べているソフトクリームが気になりました。

私も試してみることに、この使い古した昔風のアイスクリームスプーン!

スタッフは明るくて元気で、ベルの紐を引っ張りながら「行ってらっしゃいませ~」と、何だか劇をしているみたいでした。人って演じる場があれば、こんな風に簡単に役者になれるものなのね~、と、感心しながらのカフェタイムでした。