カラカラで暑かった伊豆でしたが、先月台風の影響で恵みの雨が降ってから散水の必要も無くなり、夏野菜が順調に育っています。

先日の収穫

茄子、ピーマン、ナタ豆、空芯菜、ツルムラサキ、青シソ。我が畑で採れたのは、ナタ豆、ツルムラサキ、青シソ、だけで、後は同じ貸農園の方からの頂き物です。

頂き物の朴葉味噌セットがあったので、残っていた野菜をプラスして朴葉味噌を作りました。

本来は切った野菜と味噌を朴葉にのせて焼くのですが、時間がかかるのと焼いた味噌の香りが立ち込めるので、鍋で火を通して最後に朴葉にのせてちょっと焼く方法にしました。

茄子は薄切りにして塩水に浸して絞り、ピーマンは一口大に、生姜は微塵切り。

胡麻油少々を入れた鍋に茄子、ピーマン、生姜を入れ火にかけ、半分ぐらい火が通ったら

味噌を入れます。今回は朴葉味噌用に味付けしたパックの味噌ですが、好みの味噌に味醂少々を加えたものでOKです。

ざっとかき混ぜて味噌と野菜を合わせ、青シソをちぎって好きなだけ入れ、火を止めます。

アルミホイルの上に水に浸した乾燥朴葉をのせ、葉に胡麻油を少々ひいた上に、野菜の味噌炒めをのせます。

食べる直前にアルミホイルごと焼き網にのせて直火で焼くか、鉄のフライパンやホットプレートにのせて焼きます。火が通っているので香ばしさをだすだけです。

朴葉が無ければオーブンペーパーで大丈夫ですし、焼くのが面倒なら全行程鍋で火を通し”野菜の味噌炒め”にしても美味しいです。その場合は大きめの鍋を使って野菜の水分を蒸発させ、炒め焼き風に仕上げるのがコツです。

野菜はシメジ、エリンギ、椎茸、エリンギ等々のキノコ類、ネギ類、茗荷などが良く合います。ご飯のすすむ一品です。