前回「幸せなティータイム」の続きです。

マカイバリ・ジャパンから届いた紅茶・・・

3種類はマカイバリ茶園のお茶、4種類はマカイバリ・ジャパンお薦めのお茶です。

マカイバリの紅茶を私に教えてくれたのは、ここ伊豆の仕事場を設計下さったN建築設計事務所のOさんです。Oさんはコーヒー党なのですが、マカイバリの紅茶を初めて飲んだ時「こんなに美味しい紅茶があるのだ」と思ったとの事。そしてマカイバリの紅茶をお土産に下さったのです。その紅茶を口にした時、そのお茶の葉がどんなに素晴らしい環境で育ったかが伝わって来たのを思い出します。まるでワインのように育った環境がその味と香りに反映されていました。

マカイバリ茶園はシュタイナーのバイオダイナミック農法を取り入れているのを、後日知りました。以下マカイバリ・ジャパンのサイトからです。

マカイバリ茶園では毎年、何百種類もの植物や木を植えています。また古くなった茶樹の植え替えも積極的に行っています。パーマカルチャーを実践しているマカイバリ茶園。紅茶だけをつくるモノカルチャーに対して、さまざまな植物の中で紅茶を育てることによって、美味しい紅茶がつくられます。木や植物を植えることによって、鳥が集まり、動物も増えて、ひとつの生態系ができあがります。植物から、動物や人間は多くの恩恵を受けています。マカイバリ茶園には茶畑の2倍近くの原生林がありますが、政府の方針によって茶畑の中に道がつくられたり、建物が建造されたりしたので、マカイバリ茶園の茶畑を再生させるためにも積極的な植林を行っています。

マカイバリ茶園を有名にしたのは、このお茶

 “ヴィンテージ・マスカテル” Vintage Muscatel

限定された特別な茶畑の一芯ニ葉を中心に手摘みした最高級茶葉。ウンカの一種であるグリーンフライがお茶の葉をかじることによって、その部分が自然発酵をおこし、香り高いマスカットの香りのお茶となったものです 。→☺虫との協力で醸し出されたマスカットのような香りのするこの紅茶は、何も入れないでストレートでいただいています。

ミルクティーでいただいているのは以下の紅茶・・・

2019年夏摘み・セカンドフラッシュクラシック

一芯二葉を中心に手摘みした高級茶葉で、味、香りとも濃くでますのでミルクやレモンをいれてもおいしくお召し上がりいただけます。 →☺香り高く大地の味もしっかりするこの夏摘みは、今一番気に入っている紅茶です。

2019年秋摘み・オータムナルクラシック

一芯二葉を中心に手摘みした高級茶葉です。春摘み、夏摘みよりもさらに熟成度が増している秋摘み。深い味わいの中にコクと甘みがあります。2019年の秋摘みは強さもあります。寒い冬に体があたたまる紅茶です。ストレートだけでなく、ミルクやレモンを入れてもお楽しみいただけます。 →☺まるみ・っまろやかさ・コクがあり・味わい深い。寒くなったらより美味しく感じられそう。

そして・・・

素敵なプレゼントを頂きました!

2019年摘み・冬摘みSpecialシルバーティップス
2019年12月12日満月の夜ににマカイバリ茶園の特別に限られた茶畑の新芽を中心に手摘みし、精魂込めて手もみによって製造された紅茶。冬に積まれたダージリン紅茶は非常に珍しいのだそうです。 →☺未だ飲んでいないのですが、特別の日にいただこうと思っています。

オーガニック・マサラチャイ・ティーバック
チャイ用のアッサム紅茶に、5種類のオーガニック・スパイスをブレンドしたティーバック。 →☺夏に、カレー料理の後にいただく予定です。

次回はマカイバリ・ジャパンお薦めの、他の地域の紅茶のご紹介します。