連休中、北海道在住のお友達が、用事で東京に来ていました。午後には千歳へ出発の午前中が空いているとの事。ちょうどその時私は横浜から伊豆に用事で戻っていた時だったのですが、しばらく会っていなかったので話は山ほどでした。

お互いの時間を有効に使って会いましょう!となり、伊豆と東京の中間「平塚」で会う事に決めました。平塚は東京からも伊東からも、東海道線で約1時間の地点なのです。

9時前に平塚駅で会い、平塚駅西口の目の前にある「葦」という、湘南では有名なケーキ屋さんの本店に向かいました。お店の開店は9時、店員さんが丁寧にドアを開けて招き入れて下さいました。華やかなケーキ売り場の奥のカフェの席へ・・・

メニューには、美味しそうなモーニングセットもあったのですが、私たちが注文したのは・・・

これ、☆ トースト ☆

これでハーフなのです。ハーフでないのは食べた事がないのですが、メニューの写真から判断すると、1斤くらいのボリュームです。

「葦」のベーカリーで焼いている食パンだそうで、正統派のパンの味がします。このトーストが素晴らしいのは、その”焼き加減”です。外側は程よくキツネ色でカリッとしていて、内側は蒸気がこもることなく芯まで熱が通っています。こんなに美味しく焼けたトーストは他で食べた事が無いほどです。多分熱量とパワーがある製菓用オーブンで焼いているのだと思います。

私たちはマーガリン(バターではない)とシロップ付きを注文しましたが、アイスクリーム付きというのもあり、Mさんはこちらが大好きです。

トーストとコーヒーで2時間お喋りし、気づけば11時! モーニングだけででランチタイムまでは失礼な気がして、ケーキを食べてみようとなりました。ケーキ売り場のウインドウで迷いに迷って決めたのは・・・

私はシュークリーム、お友達は和栗のモンブランでした。

ビーガンに近いベジタリアンになって、卵も乳製品もめったに食べなくなった私ですが、1年に何回か、こんな生クリーム一杯のケーキを思い切って食べたりします。半分くらいが丁度よいのですが、この時は頑張ってほぼ1個食べました。「葦」の生クリームは混じりけなしのミルクの味一杯で本当に美味しいのです。

コーヒーのおかわりとケーキでまた1時間お喋りし、12時にお店を出て、それぞれ東海道線の上りと下りに乗って帰途につきました。

忙しくて疲れ気味だった私は、この3時間のお喋りとトーストとケーキで、すっかり元気を取り戻したのでした☆☆☆