あっという間に2018年の1月も2/3が過ぎてしまいました。

とても寒ったり、急に暖かくなったりなので、Mさんの体調管理に気を付けなくてなりません。横浜へ行ったり来たりの落ち着かない日々が続いていました。

先週の玄関先の風景を1枚、

テラスの片隅にあるこの白い布の下には何があるのでしょう?

お節料理です。

1月も半ばでしたが、この日のお客様に、頑張って今年もまたお節料理を作ったのです。お客様がいらっしゃる前にお重箱に詰めて、冷蔵庫より冷たいテラスに待機させました。

作ったのは私好みのビーガン・Veganのお節料理、菜食のお節料理をあれこれトライして生き残った品々です。

黒豆、大根とにんじんの水引なます、キントンの代わりのさつま芋のレモン煮

すり蓮根ベースの生地を海苔に塗って揚げた鰻もどき、大豆ミートとお豆腐で作ったのし鶏もどき、カボチャ、豆腐、エリンギ、豆の粉で作った伊達巻

そして亡き母から習った お煮しめ、2日間かけて一つ一つを別々に煮て味を含ませた、日本料理の基本のような煮物です。

今年はバタバタしていて落ち着いて料理が出来ませんでした。昨年の方が上手にできたな~ でもベストを尽くしたのだからよいのだ、と、自分に言い聞かせながらお重にお料理を詰めた私でした。

昔織った藍の濃淡の昼夜織のテーブルランナーを敷いて、お重箱とお膳を並べると、すっかりお正月の気分です。

スペシャルブレンドのお屠蘇で乾杯して、2018年の平和を皆で祈ったのでした。