伊豆は梅雨に入ったとは思えない、素晴らしいお天気が続いています。湿度が低く空気が澄み渡り、太陽は白く眩しく輝いています。玄関先のテラスでMさんが熱心に何かしています。

何をしているのでしょう?

収穫した玉ネギの、汚れている一番外側の皮を剥いているのです。

一番外側の皮を剥くと・・・  中から

未だ湿っているツヤツヤの皮が現れます。しばらく置いておくと、この柔らくて湿った皮が、あのパリパリの玉ネギの皮に変わるのです。

外皮を剥き終わって綺麗になった玉ねぎ。今年の玉ねぎは全体に小さめです。もう少し畑に置いて大きくしたかったのですが、後が控えていたので収穫したのです。

この玉葱の苗を植え付けたのは昨年の11月、玉ネギは成長がとても遅く、畑を占領する期間が長いのです。私達はこの春、借りていた大きな畑を地主さんへ返したので、今は一区画4×6メーターの貸農園二区画だけでローテーションさせなければならないので、栽培計画が大変です。

玉ネギの後に植える予定で、ポットに育てていたオクラとモロヘイヤの苗がグングン育って、植え付けの時期を通り越しそうになってしまいました。あまりに小さくて、まだ大きくなりそうな玉ねぎは、こんな風に残して、その間にオクラを植え付けてみました。Mさんのアイディアです。

両方ともちゃんと育つでしょうか?

植えつけたモロヘイヤの苗。

玉ネギを収穫して、畑をならして、そこへ堆肥を入れて苗を植え付けて、Mさんと黙々と働いて夏野菜の準備をした一日でした。