春は冬の間に体内にため込んだもののデトックスの時期なのと、飛んで来る花粉や黄砂などを排出する意味もあって、夕ご飯には努めてデトックス効果の高い小豆入り玄米ご飯を食べていました。気温が上がって夏めいて来ると、玄米ご飯は重くて食べる気がしなくなり、軽いご飯が食べたくなります。

Mさんが下の畑に植えた韓国のレタス「チマサンチェ」もどんどん採れてきたので・・・

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夕食はご飯のレタス包みにする事にしました。

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各自がレタスにご飯とおかず風の具を包んで食べます。自分んで包むのは楽しく、知らないうちにレタスが沢山食べられます。この日は中に入れる中華風の具にぴったりのご飯を炊きました。

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雑穀(キヌア、キビ、アワ)入りでプチプチ感がある美味しいご飯です。包む時まとまりやすいようもち米も入っています。

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雑穀入りご飯、レタス、中華風の具、トッピングの揚げビーフン、これが1セットになります。

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先ずレタスを手に取って、そこへご飯をのせます。

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次にご飯の上に中華風の具(ベジひき肉、椎茸、筍、セロリの炒め物)をのせて・・・

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最後にトッピングの揚げビーフンをのせて・・・

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くるっと包んで出来上がりです。

濃いめの味付けの炒め物の具が、おかず味噌のようでご飯とあうのです。レタスと揚げビーフンがクリスピーでサクサク軽くて食べやすくお腹にもたれません。シンプルなメニューでも、こんな風に手で自分で包んで食べると楽しくて、何だか元気が出て来る食卓になります。具の中華風炒め物は次回にして、今日は雑穀入りご飯のレシピを先ずご紹介します。

雑穀入りご飯
<材料 >
 米 3カップ
雑穀 1カップ(キヌア、キビ、アワを好みで合わせて)
もち米 1カップ
炊飯用水 1100cc(米と雑穀は1,2倍、もち米は0,7倍くらい)
<作り方>
① 米、雑穀、もち米を計ってボールに入れる。
② 浄水器の水をボールにたっぷり入れ、手でもむようにして米類を洗う。
③ 水を3~4回取り替えて洗い、水が透明になったら目の細かいザルに上げ水を切る。
④ 炊飯器の内釜に米類を入れ、炊飯用の水を量って入れてスイッチをONにする。