伊豆は突然寒くなり、昨日テラスの温度計は10度前後。10月初めには冷房を入れた日もあったのに、昨夜からストーブを焚き始めました。

先日柿を頂いて、その中で一番大きくて立派だったのがこれ・・・

手に取ると、崩れそうなくらい柔らく熟していました。

スプーンですくって食べるには量が多すぎる・・・ これで何か作れないかしら?

ビーガンのウスターソースに、甘みとして使うMolasses(糖蜜)の代用で使ってみよう! が浮かびました。

以前このレシピの通り作って味や香りは良かったのですが、トロミがなく和風料理のソースとしては使いにくい。それで野菜を加えて濃度のあるソースにしてみようと考えました。

加える野菜は、玉ねぎ・人参・セロリ

野菜はフードプロセッサーでみじん切りにして、鍋に水少々と入れウオーターソテーにして甘味を出しておきます。

熟し柿は・・・

熟した中身をスプーンでボールに取り出し、種を除いて、

フードプロセッサーでドロドロにします。

先の柿を鍋のウオーターソテーした野菜に加え、

市販のトマト水煮の裏ごしを加え、しばらく煮て、

次に調味料とスパイス類を加え、好みの濃度になるまで弱火で煮て出来上がりです(この段階の写真を撮り忘れてしまいました)。

熱いうちに消毒した瓶に入れ、蓋をして冷ました。

味と色は良いのですが、野菜のツブツブ感が残っていてトロッとしていません。煮上がる直前にバーミックスで更に粉砕した方が良かったかもしれません。

ビーガンのお好み焼きにかけて試食してみました。

甘味とトロミにもう一工夫の感じです。1年分以上のソースが出来てしまったので、続きは来年の秋です。