今日のわが家のダイニングテーブルの上、

昨日から、短時間に作れるベジタリアンやビーガンの料理をチェックし勉強中です。というのも、来週、菜食料理の家事代行の初仕事が待っているからです。

掃除から料理まで幅広い家事を仕事にしたい人と家事をお願いしたい人をつなぐ家事代行マッチングサービス「タスカジ」、こんな世界があるとは、テレビもラジオもない、新聞も雑誌も読まない私は全然知りませんでした。 この本を買うまでは、です。

Mさんへの作り置き料理のヒントがないかと買ったこの本、この本の最後のページに小さく書いてあったこの記載。

好奇心で「タスカジ」のサイトを見て、私は感動してしまったのです。

以下私が感動した「タスカジ」の代表者の方の挨拶です。(サイトからコピーさせて頂きました)

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タスカジはフルタイム勤務のワーママが、2014年に立ち上げた「家事シェア」サービスです。

近年、共働きというライフスタイルが増えている一方で、家事の担い手不足の問題は、各家庭内の中だけで解決策を模索してきました。
その結果、女性に多くのしわ寄せが行き、キャリアアップを目指したり、精神的に余裕のある生活や自分の時間を持つことを望むことが、この上ない贅沢になっているのが現状です。
そんな女性のワーク・ライフバランスを実現するためにも、これからの日本には「家事シェア」が必要です。夫との「家事シェア」もありますし、アウトソースによる「家事シェア」もあると思います。
これまでの日本は、一般家庭が気軽に家事をアウトソース出来るような環境ではありませんでした。海外のように、もっと低価格でありながら質が高いハウスキーパーを安心して利用できるような仕組みを作りたい。そんな想いを胸に「タスカジ」を立ち上げました。

家事を他者とシェアする「家事シェア」についての考え方を広く一般に広め、1人ひとり自分らしく生きる時間を増やせる世界をめざします。
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私自身が織物という本業の仕事と家事を両立させるのに苦労して来ました。そしベジタリアンになってからは、出来あいの食品で食べられるものが殆どなくなり、何から何まで手作りで料理にかかる時間がふえて益々大変になりました。「タスカジ」のサイトを見て、菜食のワーママがどんなに大変か、私に何か出来るかもしれないと思いました。

そこで先月「タスカジ」の説明会へ行き、「タスカジ」の仕組みを勉強し、筆記試験、料理の訓練と試験を受けました。そして「ベジタリアン、ビーガン、マクロビオティックの料理と作り置きのタスカジさんとして登録をしました。←タスカジで家事代行をする登録者をこう呼びます。

私のスマートフォーン、

このアイコンから「タスカジ」の世界が始まります。

「タスカジ」での私の名前は Emiko 、そこに私のプロフィールや料理について、仕事をお受けできるカレンダーがあります。仕事を依頼したい方はその中の希望の日時をクリックし、私が受領すると契約となります。依頼者の方のプロフィールや最寄駅も分るようになっているので、事前にメッセージで希望などをお聞きして、当日はグーグルマップを使って訪問。スマートフォーンがなかったらありえない世界です。

「タスカジさん」の仕事は簡単ではありません。事前の食材のチェックと後片づけをいれて、3時間で15品前後のお料理を作る「タスカジさん」が沢山いらっしゃるのです。菜食やマクロビオティックの料理は時間がかかるので大変です。私は試験で7品しか作れませんでした。1度の訪問で約1週間分の作り置き料理ですから、それでは足りません。それで昨日から短時間で出来る菜食料理の勉強をしているわけです。

毎月、横浜の家に滞在している時の空いた時間だけですが、「タスカジさん」として菜食料理を作らせて頂く、楽しみですがドキドキもています☆

現在依頼を頂いているのは2件、3歳のお子さんのシングルマザーでお取り寄せの無農薬野菜を丸ごと生かしたお料理希望。もう1件は3ヶ月の赤ちゃんがいる共働きのお宅でメインの肉や魚以外の副菜をベジタリアンでという依頼です。