寒くて長かった冬が急に終わって、伊豆は春が一度にやって来ました。私たちの野菜畑も春が一杯です。ローズマリーの紫の花、ルッコラの地味な白い花、菜花の黄色。
お花でいっぱいの私たちの菜園の片隅
ローズマリーの花
ルッコラの花
市販されている菜花のように、菜花専用の品種もあるのですが、秋に種を播いて冬を越した小松菜やキャベツ白菜を全部収穫しないで、そのまま畑に置いておくと菜花が出て来てくるのを、伊豆に来て初めて知りました。
キャベツの菜花
小さな葉はつるっとしていて、やっぱりキャベツです。
その中で一番美味しいのは何の菜花でしょう? 白菜です。 この冬は白菜がうまく出来なくて、そのまま畑に放って置いたのが結構あります。
古い白菜の葉の間から菜花が出てきます。
葉は薄くて柔らかくカールしていて、やっぱり白菜の葉です。
次々と出てくる菜の花は、さっと茹でて色々なドレッシングで変化させて、毎日の食卓に登場します。ちょっとほろ苦さのある味は、眠っていた体を目覚めさせ元気にしてくれる気がします。