崖の下の畑

昨年借りていた貸農園の2区画を返却してから、北急斜面の我が敷地内に畑を作れないかと考えました。

そして昨春、敷地内で一番南の崖の上に畑を作り、木の葉が落ちる晩秋から3月までは太陽が射すけれど、葉が茂る4月からは日が射さないの分かりました。

敷地内で春~夏~秋まで太陽が当たるのは、南側に木や家の障害物のない部分・・・

東側の崖の下、ここしかありません。写真ではそうは見えませんが、スキーで滑り降りるのも躊躇う程の急斜面の下端です。

地面を耕して水平面確保は不可能に近い、プランターも転がり落ちて置けない・・・

そこで考えたのがこれ、

ジュート麻の袋です。

普通はこんな風に柔らかい植木鉢のようにして袋栽培に使うのですが、急斜面では転がって落ちてしまう。半分土止めの土嚢のようにして&半分袋栽培の袋に出来ないか?と考えました。

考えているだけでは分からないので、現場で試しながら決めることに。

上り下りするだけで大変な崖を、資材を持って移動するのは重労働で危険!

蟻のように少しずつ慎重に進めます。

先ず培養土を麻袋に入れて、扱いやすい土の量を考えます。

それを適当に並べてから、崖を登って家に入り、窓からどんな感じか見てみます。

間隔と個数はこんな程度でしょうか・・・

午前11時半ですが家の影はこの程度、獣除けのフェンスに沿ったこの場所には太陽が射しています。

個数と位置が決まったので、次に麻袋を崖の傾斜に馴染むようにして置き、上部は折り返して土面を出来るだけ水平にします。

設置が終わったら散水して袋と地面を馴染ませ、次に・・・

このようにマルチで覆いました。斜めに置いた麻袋は水はけが良過ぎて土が乾燥しそうなので、水分蒸発緩和のためです。

夏場のマルチは温度が上がり過ぎの気がして、手元にあった玉ねぎ植え付け用の穴の開いたのにしてみました。

最後にマルチの端を切って麻袋上部の土が出るようにします。

ここに種を播いたり苗を植え付けます。

一晩水に浸したツルムラサキの種、これを麻袋4つに播きました。

残り6つの麻袋には、ゴーヤ・へちま・カボチャを育てる予定です。

全部終わったのは午後3時過ぎ、太陽はこの時間でもしっかり射しています。

崖の下のこの麻袋畑、上手く行くでしょうか? 獣除けのフェンスに、ツルムラサキ・ゴーヤ・へちま・カボチャが蔓を絡ませるでしょうか?

収穫を夢見ながら、知恵と工夫の実検を試みて行きたいと思います。