一昨日、出入り口までの山道をなんとか歩けるようになったので、タクシーで地元のU整形外科を受診しました。

紫陽花の季節です

U整形外科は、以前交通事故で打撲した時、地元の保険会社の方に紹介して頂いたところです。ちょっとうらぶれていて気が進まなかったのですが、この辺ではそこしかないので仕方ありません。

青みを帯びた白が眩しい

タクシーがU整形外科の前に止まりました。驚いた事にクリニックはモダンで明るく改修されていました。そして看板を見てもっと驚きました。U整形外科でなくてB整形外科と書いてありました!

思わずタクシーの運転手さんに「U整形外科がB整形外科に変わったのですか? 「いいえU整形外科はなくなって、その建物に伊東市立病院に勤務していた先生が独立して新しいクリニックを開いたのですよ!」 「え~ 別の整形外科なのですね」 「とても評判がいいみたいですよ!」と、タクシーの運転手さん。

花が青い墨田の花火

出入口は自動ドア、受付で「あの~ U整形外科の診察券を持って来たのですが・・・」 「あ、新しくB整形外科の診察券を作りますから。それとこの問診票を書いて下さい。足が痛そうですね、そこの一番近い椅子に座って下さい。混雑しているので先生の診察まで20分、その後多分レントゲン、その後でもう一度診察になりますので時間がかかりますが大丈夫ですか?」

花がしだれた墨田の花火

スタッフは明るく生き生きしていて、忙しそうに速足で歩き廻っています。 待合室の大型スクリーンには、院長先生やスタッフの意気込み溢れた挨拶が流れています。U整形外科の時間が止まったような世界とは別世界! ここは本当に伊東の田舎のクリニックなのだろうか?夢なのではないか?完全に浦島太郎です。

こちらは花びらが少しカールしています

コンピューターに直結した最新のレントゲンを見ながらの先生の診断は、骨の一部剥離と骨折でした。怪我した足を強くつくとヒビ割れた部分が割れる可能性もあるので、とりあえず固定して様子を見て行きましょう。骨が着くまで早くて2か月、その間車の運転は駄目。不自由だと思うので、介護認定の申請をして助けてもらうように、と、助言くださいました。

竜宮城みたいな紫陽花

松葉杖の使い方の練習をして、タクシーを呼んでもらうと、来た時と同じ運転手さんでした。足をグルグル巻きにして松葉づえの私に運転手さんはビックリ。「混んでいたでしょう? 評判がよいので県外からも患者さんが来るし、駅からマイクロバスも出ているので電車でも来れるし、、、市民病院が問題を起こしたので、良い先生はスタッフを連れて次々独立したという話ですよ。」

私が骨折して松葉づえ?

介護認定を受けてヘルパーさんに助けて頂く?

まだ夢のような気がしていますが、本当みたいです。