忙しい日が続くと、疲れて食事の用意をする時間とエネルギーがなくなり、外食を続けると途端にパワーが切れてきます。 パワーが切れて来ると甘いものが食べたくなり、これが癖になると持続力がなくなり、もっと疲れやすくなります。 こんな悪循環を切り離すために、主婦(夫)はどんなに疲れていても意を決して台所に立ち、体によい料理を作らなければなりません。 簡単で、飽きが来なくて、そしてストック出来るものを。

先週、外食をちょっと続けたらパワーダウンしてしまったので、反省して、玄米ご飯を炊き、体の陰陽を調えるスープをとりあえず作りました。 冷凍してあったベジローフを出して、畑の小松菜を炒めて、夕食にしました。

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ひよこ豆入り玄米ご飯には白胡麻とセータン(生麩)の醤油漬けをかけて頂きました。

玄米ご飯と青菜の炒めたのはとても合います。 この時使った小松菜は我が家の菜園の虫食いだらけのもので、葉っぱはほとんど使えず主に茎だけだったのですが、味も歯触りも素晴らしく、これだけでご飯を何杯も頂けるほどでした。 どうしてこんなに美味しいのか、野菜作りをしていてよかったね、と、Mさんと話しました。

次の日、農協の市場で立派な小松菜を見つけたので、つい買ってしまい、また小松菜炒めを作ってしまいました。

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小松菜をよく洗ってから、端から細かく切って中華鍋に入れます

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油をほんの少し(大匙1弱)入れて火にかけます

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しんなりしてきたら塩を入れます

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何だか葉っぱに味がなかったので、塩の他に椎茸のダシの素もいれました
→ 味のある菜っ葉の時は塩だけで美味しいです

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水分を蒸発させます
今回は水分が多く、炒めたら量がグッと減りました

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保存容器に入れます

小松菜一束が、この容器に7分目になりました。 二人で一回に食べてしまったので保存容器に入れる必要もありませんでした。 2~3束以上でないとストック食品にはならないですね。 量が多くなると、生の小松菜を端から細かく切るのは大変です。 そんな時は最初に塩水でさっと茹でて水にとり、軽く絞ってから刻むと楽です。 後の炒め方は同じです。 カブの葉、大根の葉でも美味しく出来ます。 塩味だけでなく、お醤油を入れても、白胡麻を入れても美味しいです。 緑のパワー、我が家の常備菜です。