甘い野菜のポタージュ その1 の続きです。

「重ね煮」にした野菜が柔らく煮えたらポタージュにします。その時、野菜と水だけでは味が物足りないので、植物性のダシやブイヨンを加えます。

色々な植物性のダシを試したのですが、昆布、椎茸、切り干し大根がベースのマルシマの焼きだしが癖がなく、甘く煮えた野菜の味を生かしてくれる気がします。

焼きだしを2袋入れ、バーミックスで攪拌しやすいよう水を少し足して・・・

ポタージュにします。

途中で味見して、塩を適量追加します。

お鍋一杯の「甘い野菜のポタージュ」が出来上がりました☆

煮あがってから水を足したり攪拌しているので、ここでもう一度火を通して保存性を良くしておきます。

火にかけ、こんな風にクツッとしたから気泡が上がって来るまで再加熱します。

我が家では、鍋に蓋をしてそのまま冷まし、鍋ごと冷蔵保存します。
↓写真は伊東の家の今日の冷蔵庫のポタージュの鍋です。

冷蔵庫で1週間は大丈夫、心配だったら途中で火を入れます。熱いうちに保存容器に入れて冷凍保存も可能です。

食べる時は・・・

食べる分だけ小鍋にとり、濃いめのポタージュなのでその都度水を少し足し温め、塩やtampero Mineiro で味を整えていただきます。

この時は冷凍のコーンを入れて温めました。

イタリアンパセリ、白すり胡麻、ニュートリショナルイースト、それに白胡椒を振るのが私の定番です。

*以前 iHerb com で買えたニュートリショナルイーストですが現在は買えません。今はamazon で買えます。

クリーミーにしたいときは豆乳をいれます

そして・・・

スープにぴったりの雑穀ご飯を添えるのが、私のお気に入りの食べ方です。

疲れた時にこれをいただくと心も身体もホッとし、食欲がない時もこのポタージュなら食べられる、毎日でも不思議に飽きない・・・ 忙しくて台所に立つ時間も元気がない時も、このポタージュさえ作ってあれば、何とかなる、そんなポタージュです。

カレーや強い味のソースをこのポタージュでのばすとマイルドになり、お子様向きの優しい味のカレーやソースが簡単に出来ます。赤ちゃんも大好きなポタージュなので、離乳食作りにも便利だと思います。