2度の台風通過後の貸農園の我が畑、標高400メートルの伊豆の山中にあります。

左のサラダミックスはトンネルなしでしたが被害なし、真中の大根も無事、右のキャベツ、ブロッコリー、ケールは、強い風で幾つか傾いただけでした。

通路を挟んで向かい側の畑は・・・  左のさつま芋は葉は荒れていましたがお芋は地中なので安心です。真中に播いてあるフェンネルとスイスチャードは、種が流されたようで少ししか発芽していません。右のパプリカは葉が千切れ飛び、実が幾つか落ちていました。その奥のモロヘイヤは・・・

葉が吹き飛んで茎だけ

オクラも茎だけになっていました。

夏はこれで終わり、秋です。

自家菜園で今収穫できるものがほとんどないので、峠を越えた大仁にある市場へ行ってみました。

さすがプロのお百姓さん、市場ではこんなに沢山の野菜を買うことが出来ました☆

立派な大根! この時期にこんなに大きく育てるには、いつ頃種を播くのでしょうか?

この素晴らしいカボチャ! 1本2キロ以上あります。 クリーミーな味で皮が緑でないので、甘い野菜のスープが明るい色に仕上がる我が家の愛用品種。日本産の南瓜が品薄になる春から初夏のスープ用に、何時も沢山買って切ってから冷凍しています。

この辺では”竹の子芋”と呼ばれている、京芋も出はじめました。

きめが細かくて、お煮しめには最高の里芋です。皮を剥くのが簡単なのと、必要なだけ切って少しずつ使っても大丈夫なので、最近は里芋よりこちらを選ぶようになりました。

人参もようやく出回り始めました。

伊豆産の玉ねぎは春から夏で終わりなので、この玉ネギだけ北海道産です。

小ぶりで元気なひね生姜

パクチーがブームになってから、この市場でも買えるようになりました。

大仁の市場で売られている野菜は、農薬をなるべく使わないで育てられたものです。Mさんが横浜にベースを移してから、横浜で安心な野菜を手に入れる方法を色々試しているのですが、簡単でない事がだんだん分ってきました。

それでこの野菜の半分を、注意深く梱包して宅急便で横浜に送ってみました。そして、それが届く日に横浜へ行って、6種類のオカズを作って、また伊豆に戻って来ました。

横浜の小さな庭で野菜が採れるようになり、Mさんの料理のレパートリーが増えるまで、行ったり来たりが続きそうです。