先日、こんなご案内が届きました。
昨年このブログにも書いた熱海のカフェロカさんからのお知らせです。
その日、伊東市は大雨洪水警報が発令されていたのですが、進化するRoCAさんに「おめでとう」を言いたくて、Mさんと二人で熱海へ向いました。
入口の雰囲気が変わっている! 「晴」と書かれた白い暖簾が爽やか、暖簾の奥には人が集まっている気配です・・・
静岡のお茶屋さんのお話が真っ盛り、テーブルには色々なお茶や、お茶にあう食べ物が一杯です。皆さん楽しそうにお話を聴いたり味わったりしています。スタッフの方々が遅れて行った私達のために席を作って下さり、お菓子やお料理をすすめて下さいました。
チーズケーキ、地元の柑橘類のマーマレードが添えられています。
餡、黄な粉、抹茶のオハギ? かと思ったら、チョコレート、プレーン、抹茶のミニスコーンでした。日本茶に合うように和菓子っぽく仕上げてありました。
焼き鯖?の押し寿司がありました。私は食べられないのでMさんに聞いたら、とっても美味しかったとのこと。
和風に仕上げたゼリー菓子、
手作りのどら焼き、それに左上は熱海の和菓子屋さんの練り切りです。
白いエプロンが愛らしいスタッフの方々が、色々なお茶を次々と運んで来て下さいます。熱いお茶、水出しのお茶、それにグラスに入った氷出しのお茶まで。マクロビオティックを学んでから番茶が主流になっていた私達は、久し振りに緑茶を飲んで目がパッチリ覚め、何だか元気が出てきました。
お茶の話が終わった店内、1年前に訪れた時より、人の手と心が入ってとても心地よい空間になっています。
通りに面したお店の前の楽しそうな空間、通る人を眺めながらゆっくり食事やお茶が楽しめそうです。
お店の前に置かれたお祝いのお花と、今日の会のシンボルのポット、スタッフの方々の優しい心遣いがここにも感じられます。
本当に進化しているRoCAさん。地元に根付いて、地元の豊かさや素晴らしさを知ってもらう場所として、人々が繋がりあえる場所として、確実な進歩をなさっています。ご苦労は多いと思いますが、それも糧として進歩なさって行くのを応援したい気持ちで一杯の私です。
お土産に頂いた包みを帰宅後開けると、こんな素敵なものが出てきました。「晴」と染められた手ぬぐい、それにハート型のガトーショコラです。このお菓子を見てビックリ、私が住む地域にお住いのスイス人のコックさんが作られたものでした。素敵な輪が確実に広がっている、光で一杯の「晴」の日がもうすぐそこまで来ている、そんな気がしました。
ふと、窓から外を見ると・・・
雨が止み、雲がのぼって、空が晴れようとしていました。