前回の続きです。
玉ネギは薄切り、ニンニクはみじん切りにします。自家菜園の紫玉ネギが未だ少し残っていたので、混ぜて使ってみました。
その他の野菜は全て大きめの一口大に切ります。今回は大根、人参、パプリカ、エリンギを使いましたが、季節の野菜を自由に組み合わせて全体で700~800g用意します。
厚手の煮込み鍋に、油、玉ネギ、ニンニクを入れ火にかけ
あめ色に色づくまで炒めます。
そこへ小麦粉を入れ
焦がさないように更に少し炒めてから
グリーンピース以外の残りの材料を全部入れてゆきます。
先ず浸して置い豆を浸し水ごと入れ・・・
今回はトマトペーストの代わりに トマトパウダー を
→ トマトペーストは一度に使い切れない時の保存が面倒でした。iHerb.com でこのトマトパウダーを見つけてからはペーストの代わりに使うようになりました。
そして・・・
シチューのコクと色を出すための調味料 マーマイト と言うペーストをいれます。
この マーマイト と言うビール酵母が原料の特殊なペーストはイギリス製です。あちらではトーストに塗ったり、スープの味付けに使われているようですが、最近はベジタリアンの食材として需要が伸びているとの事。以前はなかなか売っていなくて、これは銀座のローズベーカリーで見つけて小躍りして買ったものでが、マゾンで簡単に買えるのを最近知りました。
調味料を全部入れたら・・・
野菜を全部入れ、上にグルテンミートをのせて
水をこのくらいまで足して、蓋をして20分くらい煮込みます。
20分ほど煮たら、グリーンピースを入れて(今回はブロッコリーを使用)、更に5分ほど煮て、最後に塩胡椒で味を調え仕上げ、温めたお皿にとりわけます。
柔らかく煮えた野菜と豆、グルテンミートが一体となったコクのあるシチューです。
私は、肉の味は忘れかけているのですが、肉のシチューより美味しい気がします。
付け合わせは、ご飯でも、パンでも、柔らかめに茹でたパスタでも、マッシュポテトでも美味しいと思います。野菜と豆それに小麦のタンパク質が入っているこのシチューは、これだけで完全な食事になる一皿料理。師走で忙しい今、お鍋にいっぱい作っておけば、温めるだけで幸せな一食に☆