今日は防災の日。 私達の住む伊豆の山の分譲地でも防災訓練があり、Mさんと会場の管理事務所前広場へ行きました。 大雨だったので消火訓練などは中止され、屋内でガスや水の安全点検などの説明の後、非常用のご飯の試食がありました。

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試食したのはこれです。

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白いご飯の他に、味ご飯もありました。

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袋を開けるとプラスティックのスプーンまで入っていて、先ずそれを取り出し、酸化防止剤の小袋も取り出し、お湯か水を矢印まで注ぎます。 封をしてお湯なら20分待つと、ホカホカのご飯の出来上がりです。 ご飯はちょっとポソポソしていますが、水さえあればご飯が出来る、お湯があれば温かいご飯が食べられる、すごいな~と感心してしまいました。 どんな時もご飯を食べれば、元気が出てきます。 5月4日のブログに書きましたように 「ごはんはご飯」 なのだと思います。

先日久しぶりに会ったお友達からショックな話を聞きました。 その人は若い方がほとんどの派遣会社に勤めているのですが、お昼にカップラーメンの人がとても多いのだそうです。 どうしてカップラーメンなのか尋ねると100円でお昼になるからとの事。 若い人はそんなにお金がないのかと聞くと、将来が不安で貯金しているのだと思うとのお返事。 明日を創る、子供を今から産む、若い方々がそんな生き方をしているのを知って、私はいてもたってもいられない気持ちになりました。 駅前で1個100円のおにぎり屋でも始めたい気持ちでした。

私の一番簡単なお弁当はこれです。

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保存容器に入れた豆入り玄米ご飯に、白胡麻をふり、ベジタリアンの時雨蛤と自分で呼んでいる生麩の醤油漬けのミンチをのせたものです。 5月29日のブログに書きましたように、炊いたご飯はこの容器に入れて冷蔵庫にいつもあるので、お弁当にする時は軽く電子レンジで温めてフリカケをのせるだけです。 これが1個一体いくらで出来るのか材料費だけですが計算してみました。

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減農薬(除草剤1回のみ)の玄米が5キロで¥3240 → ¥0.648 / 1g
オーガニックのひよこ豆が1キロで¥1200 → ¥1.2 / 1g

5カップのひよこ豆入り玄米ご飯を炊くには、
玄米714g とひよこ豆126gが必要なので、¥614
5カップがジップロックケース丸型13個分になるので、
1個 ¥47,23 です。

ここまで書いてふと外を見ると雨が上がり、霧が立ち昇っています。 大地も空気も生きています。 食べ物も生きています。 玄米も豆も播けば芽がでます。 私たちはそのエネルギーを頂いているのだと思います。

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「ごはんはご飯」、ご飯をしっかり噛んで食べていれば健康でいられます。 マクロビオティックでは不調を治すための玄米ご飯だけを食べるプログラムがあるほどです。 時間やお金がなくても、ご飯をしっかり炊いて食べて、元気に毎日を過ごして欲しいと願う私です。