新年あけましておめでとうございます
玄関先の南天
コロナ禍の中、皆様どんなお正月をお過ごしでしょうか?
赤い実が輝いています
私は、静かなお正月を満喫しています。
玄関先の山を見上げると、お正月飾りに使われる裏白
お節料理も作らない、特別の事は何もしない、何処へも行かない・・・
煩わしい事は何もないお正月、あるのは自分だけ・・・
そんなお正月は、静かに自分を見つめ、自分の原点に浸れる、素晴らしいお正月でした。
シダ類は古生代に生まれた古い植物、裏白はこのコロナ禍の地球をどう見ているのでしょうか?
コロナでなくても、自分でそう決めれば、静かなお正月はやって来るわけです。今生の人生ゲームの沢山の行事、習慣、決まり事。それを、煩わしいと思うか楽しいと思うかです。
日陰の柊南天は今が花盛り
煩わしかったら、楽しい人生ゲームを想像して創って、それを歩めばよいのです。
黄色い花が一杯
自分はお節料理なしですが、Mさんのお節料理は無添加の既製品を注文しました。生まれて初めてです。それが「美味しかった」と元旦にMさんから電話がありました。よかった~、私はホッとして嬉しくなりました。
亡き母から教えてもらったお節料理、菜食になってからはビーガンのお節料理、それを延々と何十年も作り続けて来た私。自分が食べたいからと言うより「喜んでもらいたい」が機動力でした。
星のよう☆
でも今年の私のお正月は、何もしない何もないけれど、私はとても満ち足りているのです。
自分を満ち足りて幸せにするものは、外にあるのではなくて自分の中にある、それをコロナ禍のお正月は教えてくれました。