8月がもうすぐやって来ます! 例年なら伊東の海岸沿いは海の家と海水浴の人で賑わっている、そんな時期。でも今朝の伊東は雨と霧です。

何も見えません。

外は25度くらい・・・ 肌寒いです。東北は大雨で最上川が氾濫したり、自然が本当に荒れ狂っています。

骨折してから1か月以上過ぎ、私の家から出られない暮らしも少しずつ軌道に乗ってきました。畑にも市場へも行けないので、食材は備蓄品とネットショッピング、野菜は地元で配達してくれるお店にお願いしています。

骨折してから10日目、地域包括新センターの方に野菜に困っている事を相談すると、配達してくれる地元の八百屋さんを教えて下さいました。

電話するとその日に野菜を届けて下さいました。私がお願いした野菜プラス、近隣で野菜作りを頑張っている農家さんの珍しい野菜を篭盛りにして、玄関まで持って来て見せて下さいました。全部欲しいくらいでしたが骨折していて料理もままならないので、グッとこらえて葉っぱの着いたビーツ、リーフレタス、採れたてのトウモロコシを選びました。八百屋さんは私が野菜を運ぶのが大変なのを察して、野菜を台所のテーブルまで運んで下さいました。

それからが大仕事、野菜を洗って水に浸し元気にしてから水を切り、包んで冷蔵庫へ・・・ 片足だといつもの5倍くらい時間がかかり疲れ切ってしまいました。

そして翌日・・・

Mさんへの作り置き料理を片足で作っていて、胸をシンクの縁にぶつけて更に肋骨を折ってしまったのです。

それから2週間大人しく過ごして、野菜がなくなったのでまた配達をお願いしました。

お願いした野菜プラス、その日の八百屋さんのお薦めの枝豆とベビーコーンです☆

長雨で野菜が痛手を受けている、人参の畑は水浸しで抜く事も出来ない、と、話されました。

この日も台所のテーブルまで運んで下さいました。キャベツの隣はお豆腐、もし扱っていらっしゃるならとお願いしたのに、近くのスーパーでわざわざ買って持って来て下さったのです。

皆さんのご親切に囲まれて何とか暮らしている今の私、本当に有難うございます。自分が今まで、困っている人にどの位出来ただろう?自問自答しています。